【質問 1】 神社の鳥居をくぐった後に手を洗うのはなぜですか?

神社では手を洗うことを「手水をする」と言います。 日本人は「禊(みそぎ)」や「祓(はらえ)」の習慣を大切にしてきましたが、古くは「禊」は川や海の水に身を浸して洗い清めること、「祓(はらえ)」は度合いに応じて科料(=償いもの)を差し出したり、祓えつ物に移した罪・穢を投げ捨ててこれを取り除くこととしておりましたが、現在それらが区別されず簡略して「手水」になったといわれております。

2014年7月18日